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備長炭について

炭の中でもっとも有名なのが「備長炭」ですね。その名前の由来は、元禄年間、紀州田辺の炭問屋、備中屋長左衛門が売り出したというのが定説ですが、製炭の伝来は、はるか奈良・平安期に入唐僧が長安から製炭法を伝えたとされるのが始まりのようです。
 
農林規格では、カシの白炭で硬度15度〜20度以上が備長炭と呼ばれています。ちなみに鉛筆と鉛が硬度1、鋼鉄が硬度20ですので備長炭がどれだけ硬いかよくわかりますね。鋼鉄と同じくらいの硬度ですからもちろんのこぎりでも切れません。炭に白い粉が付着していることもありますが、これは、炭灰で消化するためで白炭といわれるゆえんです。

備長炭の原木として優れているのは、カシの中でも最も堅いウバメガシです。また、ウバメガシを使った備長炭は材質が緻密なため水にすぐ沈みます。備長炭には炭素成分が非常に多く含まれていて、不純物がきわめて少ないため、燃焼時間が一般の木炭と比べて2〜3倍以上長く、燃やし始めのガスの発生も少ないのです。

備長炭の火はガスや電気などとは異なる独特の火力で、水分が少ないため燃焼性に優れています。また硫黄成分が少なく炭独特のにおいがありません。よく肉や魚を備長炭で焼くとおいしいというのは内部から暖める遠赤外線効果により、うまみ成分であるグルタミン酸やアミノ酸を作り出しているのではないかと解釈されています。

燃焼温度も500度くらいに安定していて、団扇であおぐことで火力を調節することができます。最高で1000度くらいまで上昇させることが可能です。またパチパチはねたり、灰が飛んだりしないのも長所です。火力が強い上に火持ちがよく、さらに火力調節が簡単な備長炭はそのため、暖房や料理のための燃料として重宝され、昔からうなぎ屋などで大評判でした。

備長炭は燃料としての魅力だけでなく、最近では、浄化効果、消臭効果、土壌改良効果、遠赤外線効果などが注目され、さまざまな場面で活躍しています。

備長炭の産地としては、紀州備長炭(和歌山産)、土佐備長炭(高知産)、日向備長炭(宮崎産)、中国備長炭(中国産)、南洋備長炭(東南アジア産)などがあります。