製品情報

無臭元シルフィは、今までにない画期的な据え置き型除菌剤です。
有効成分が拡散、浸透し、バクテリアやカビ、ウイルスに対して高い除菌効果を発揮します。
使用方法はとても簡単で、開封して専用ケースに入れておくだけです。
また、安全に保管、取り扱いが可能な形態です。
その特性から、今まで除菌・消臭が困難であったものに対して使用することができます。


2.シルフィの材質影響

金属・樹脂に対する影響

シルフィの金属や樹脂に対する影響を調べた。

  • 試験に用いた試料:開封直後のシルフィ
  • 試験場所: 200L容量ガス置換デシケーター
  • 試験片:50×50×2mm

試験手順

シルフィの直下25cmに重量をあらかじめ測定した各試験片を設置し、1カ月毎に洗浄し、錆や汚れを落した後、試験片の重量を測定した。

ステンレス(SUS304)に対する影響

ステンレス(SUS304)に対する影響

SUS304(ステンレス) 気温;15?20℃ 湿度;30?50% 3ヶ月後


真鍮(C3604)に対する影響

真鍮(C3604)に対する影響

C3604(黄銅) 気温;15?20℃ 湿度;30?50% 3ヶ月後


鉄(SS400)に対する影響

鉄(SS400)に対する影響

鉄(SS400) 気温;15?20℃ 湿度;30?50% 3ヶ月後
 

ニトロブタジエンゴム(NBR)に対する影響

ニトロブタジエンゴム(NBR)に対する影響

NBR(ニトリルブタジエンゴム) 気温;15?20℃ 湿度;30?50% 3ヶ月後

ポリエチレン(PE)に対する影響

ポリエチレン(PE)に対する影響

PE(ポリエチレン) 気温;15?20℃ 湿度;30?50% 3ヶ月後

上記のように、鉄以外の金属、樹脂等に関しては外観上の変化が見られず、重量も変化がありませんでした。このことから、シルフィは色々な金属や樹脂に対し影響がなく、さらに除菌・消臭に効果のある安全な濃度の二酸化塩素を放出していることが判ります。鉄に対しても酸性の蒸気や潮風ほどの腐食性はありません。

 

布・皮革に対する影響

シルフィの布・皮革に対する影響を調べた。

  • 試験に用いた試料:開封直後のシルフィ
  • 試験ボックス:5L容量の密封容器
  • 試験片:50×50mmに切断した布(綿)、皮革(天然、合成)

試験手順

試験ボックス内にシルフィと試験片を入れ、1ヶ月間作用させ、シルフィと接触させていない対照区と変色、手触りの違いがあるか確認した。 また、試験片を手で引き裂き、強度を確認した。

種類 材質 結果
外観 手触り 引張強度試験
綿 変化なし 変化なし 変化なし 変化なし
綿 変化なし 変化なし 変化なし 変化なし
綿 変化なし 変化なし 変化なし 変化なし
綿 変化なし 変化なし 変化なし 変化なし
皮革 天然皮革 変化なし 変化なし 変化なし 変化なし
天然皮革 変化なし 変化なし 変化なし 変化なし
天然皮革 ベージュ 変化なし 変化なし 変化なし 変化なし


白色の布

白色の布

気温;15℃〜20℃ 湿度30〜50% 1ヶ月後
 

黒色の布

黒色の布

気温;15℃〜20℃ 湿度30〜50% 1ヶ月後
 

青色の布

青色の布

気温;15℃〜20℃ 湿度30〜50% 1ヶ月後
 

赤色の布

赤色の布

気温;15℃〜20℃ 湿度30〜50% 1ヶ月後
 

黒色の布

黒色の皮

気温;15℃〜20℃ 湿度30〜50% 1ヶ月後
 

茶色の布

茶色の皮

気温;15℃〜20℃ 湿度30〜50% 1ヶ月後
 

ベージュの布

ベージュの皮

気温;15℃〜20℃ 湿度30〜50% 1ヶ月後

このように、布や皮革に関して、シルフィはほとんど影響を及ぼしません。